プチグラパブリッシングさんにとってはこの企画はそれなりに意欲的なもの
ではあると思います。
今後の発刊予定をみても名作とはいえ古い作品に少女の写真を付けて、
1,500円という値段で売っていこうというのですから。
ただ、プチグラさんと新津保さん・多部さんの側との温度差の違いを私は
感じてしまっています。おそらくカメラマンとモデルさんにとってこの仕事は
多々ある仕事の一つに過ぎなかったのだろうなあという思いです。
おそらく多部さんサイドもファンのみなさんも、なにをそんなにワアワア騒いで
いるの?という感じでいらっしゃると思いますがついでに言わせてください(笑
私もそう思っています、馬鹿だなあとあきれています。
この本に関してはこの記事で終わりにしますのでもう少しのご辛抱を(笑
プチグラさんの少女の文学シリーズという意味がさっぱり分からないという
のはもうどうでもいいです。
それよりも今気になっているのがやはり多部さんの心情です。
写真をずっと見ていて考えたのが、多部さんはこの仕事が楽しかったのかな、
本当にやりたかったのかなということです。
なぜならこの写真、綺麗だし普段の多部さんとは一味違った味わいを感じさせて
くれていてとてもいいと思うのですが、読者が小説をより深く楽しむ為、あるいは
読者の理解を助けるための写真だとするならば、この写真からは私はなんの
メッセージも受け取れなかったからです。
この小説に出てくる女の子達はただ眠っているだけです。それぞれの個性の
違いらしきものは書かれてはいますが、それは主人公の想像上のものであるに
過ぎず、実際の彼女達のことは何も書かれていないし、また何も必要とされても
いないのです。
こういう小説であるのに、少女を使った写真で何をどのように読者に伝えようと
したのか全く見えてきません。ただ女の子をそれらしき舞台において写したに
過ぎない、メッセンジャーとしての心の全く感じられない写真に見えてしまいます。
しつこく言いますが、この小説の主人公は年老いた男であって、女の子は
彼の妄想を助ける小道具に過ぎないのです。
彼の妄想を読者にもっと分からせてあげたい、実感できるようにお手伝いしたい
ということなら、映画の公式ページにあるような、大胆で妖しい雰囲気を醸し出す
ような写真でなくては意味がないと思います。
老いを嘆く老人が最後に残った情念を燃やせるような清楚だけれども情欲をそそる
ような姿の少女でなければならないはずです。
この小説に過激な写真は撮らせてもらえないだろうと分かっている多部未華子さんを
なぜあえて指名したのでしょうか。結局清楚で可憐な感じの美少女であればよかった
だけで、本気でこの小説を若い人に読ませてやろうという意欲が見えてこないと感じて
しまいました。
オファーがあった時点で、ヒラタオフィスが多部さんの全裸写真とか性をイメージ
させるような写真を承諾するとは思えませんので、やはりこれは作品の内容とは
関係なく、美少女をモデルに作品を売っていきたいという意向を分かった上での
交渉成立だったのだと思います。
プチグラさんの方も、多部さん側からあっさりOKが出て驚いているようなニュアンスも
あったように思いますし。
もしそうなら、双方共にわりといい加減な意思決定をするもんだなという感想です。
本気ならば、真剣に多部さんを口説くべきだと思いますし、そうなれば多部さんも
真剣に悩んで考え抜くだろうに、勿体無いことだと思います。
多部さん側からの制約がありすぎて、カメラマンさんに情熱が湧いてこないのも仕方が
ないような雰囲気だったのではないでしょうか。
どういう事情でこの仕事をするようになったかという経緯とは関係なく、多部さんは
いつもの通り淡々と仕事をこなしていったと思われます。
ただこういう写真であれば、別にこの小説を読んで理解をしておくという作業はあまり
大した意味を持たないでしょうから、普段やっている写真撮影とあまり変わらない
感覚でいたのではないかと思います。
多部さんはどんな仕事でも同じ、一生懸命やりますといいます。
プロフェッショナルとしては至極当然な心構えです。
しかし人間は機械やロボットとは違います。いくらそう思ったところで常に100%の力を
出せるはずはありません。いい仕事をするためには高いモチベーションが必要です。
常に高いモチベーションを維持するためには、やはり質の良い仕事に恵まれていなくては
難しいのです。もっともっと自分の要求を出せるようになって欲しいと思います。
私は多部未華子さんが本当に満足できる仕事を楽しんでしてくれたらそれでいいのですが、
そういつもいつも思い通りに行かないのが人生ですよね。
頑張れ多部さん! 私は遠くから見ているだけだけど(笑
長々とすみませんでした。
これで終わります。
こういう気分の時には、ルート225を観て元気を出そう(笑
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そしていろんな考え方があって良いとおもいます。
rakuyouさんのコメント 半分ぐらいは私も同じ気持ちでしたよ。
私が撮影者だったら・・・・・・・・
何枚かは 老人の背中越しに多部ちゃんの寝顔やシーツをまとって寝ている姿を狙いますね。
シーツから飛び出た白い足とかもいいですね。
なんでもない普通の写真なのに Hそうに錯覚するような多部未華子の画像を
見せるのが必要だったのでは?
読者に 小説の淫靡さを妄想させるようなカットがあったほうが
小説と融合してたのかもしれませんね。